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ワイン馬鹿のスゝメ。
前回 ご紹介させていただきました、『 格好つけたい!という欲望のまま 突っ走ったら 必然的に ワインに辿り着いてしまった 原田 卓さん 』 の お店、春吉の【 OPIUM 】さんでは、場所柄 お客さまに 知識や ご経験のある方々が 多いそうで。原田さんは その方たちに 納得していただけるサービスと、年代・性別・職業、あらゆる方が “求められているもの” を 提供することを 心がけていらっしゃいます。

様々な形のグラスを用い、注ぐ時の方法や打点、スワリングや温度や時間の経過などなど…で 同じワインの 味や香りを変えて 愉しませてくださる そのスタイルは ご同業者さんのファンも多く、まるで 科学の実験か 魔法のよう。
どれだけ ワインと向き合っていらっしゃったんだろう、と 毎回 尊敬の念を抱かせてくださる 原田さん ( = ワイン馬鹿 ) の おスゝメを あたくし ワイン馬鹿 見習い、が 聞いてみました♪

Q ① : 今 ハマっているワインと、それに合わせる 食べものを おスゝメしてください。

A ① : カリラのソーダ割と牡蠣。
( 見習いより ) :
カリラ、って アイラのシングルモルト ウイスキーですやん。。。 ワイン、て 質問したんですけどね。。。
ほんとは ワインと食べものの 組合せ、いくつか お答えくださったのですが、( ヒ・ミ・ツ )
最終的な お答えは コチラとなられました。ワイン馬鹿のヒミツ、が 気になる あなた は お店へ 是非!

Q ② : これからの季節やイベントに おスゝメのワインと、それに合わせる 食べものは?

A ② : Les Crus du Beaujolaisの比較的熟成したものや Bourgogne Passe Tout Grainsと 焼き鳥。
( 見習いより ) :
今年の ボジョレ ヌーボー、みなさんは 召し上がりましたか?
ボジョレには クリュ ボジョレと呼ばれる10の指定栽培地があり、ヌーボー ( 新酒 ) ではなく、長熟に耐えられる しっかりとした 優れたワインが造られています。ブルゴーニュ パストゥーグランと呼ばれるワインは 2/3が ガメイという葡萄品種で 造られなければならず、それは ボジョレヌーボーで使われている葡萄と 同じ品種です。
ヌーボー祭りの後、ボジョレの 特に優れたワインや 新酒ではないガメイを 飲んでみるのは とても面白い ご提案ですね。

Q ③ : 個人的に通う おスゝメの飲食処は どこですか?

A ③ : 春吉・飯処 角と さんを おスゝメします。

Q ④ : 個人的な ワインの入手先として おスゝメは?

A ④ : うーん。。。 あり過ぎて “1軒” は えらべないなぁー。 とのことでした。

Q ⑤ : ワインと関係ない 遊びの おスゝメは?

A ⑤ : 人が好き。お酒を飲んで 人と話せたら ハッピー!

Q ⑥ : 最後に。福岡の好きなところ、良いところ は?

A ⑥ : 好きなところ、は 人と距離感が近いところ。
良いところ、は 移動がしやすくて 近距離でいろんなところが 楽しめるところ。

( 見習いより ) :
『 “人種が培ってきた 文化” に 興味がある。』と仰る 原田さん。ワインに 惹かれていくことは とんがった少年、だった頃 から 必然だったのでしょうね。
『 “美しさの構造” を 知ることに 興味がある。』『 “人の美意識” に 興味がある。』
なんだか 格好良過ぎて 取っつきにくそうですか? いえいえ、それが 大丈夫なんですよ 原田さん。取材終了後には『 とんがっていても結局ワインの虜になってましたねー。』と 爽やかに ご自身を笑ってらっしゃいましたし、店内には こんな 面白い絵画も。

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『 ワインと ワインを楽しんで下さる方と お話できるのが 幸せです。』と 仰る 原田さんの お店の扉を開いて。是非 みなさまも あの魔法に かかってみてください。

原田さん、取材ご協力 ありがとうございました。
読んでくださった あなた、も ありがとうございます。

ワイン馬鹿 見習い、美和。
文・写真 辻本美和

OPIUM ( オピューム )
福岡市中央区渡辺通5-1-22
092-732-8481
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